心が揺さぶられないために
”今”の自分は、過去から続いています。そして、”今”の自分は未来に続いています。
過去に心が揺さぶられないためには、”今”がそこそこ悪くないと思えることが大事。
”今”がそこそこ悪くないと思えるためには、”主張する!”、”嫌な場所から離れる!”、”よく眠る!”、”楽しいことをする!”ect・・・。
色々あるけど、難しい。
”今”がそこそこ悪くないと思えるためには、「相手が謝ってくれないと」とか、
「相手の心(態度)が変わってくれないと」とか、あるかもしれません。
傷ついた人から、「自分のつらさを相手にも分かって欲しい」ということをよく聞きます。
しかし、傷つけた相手は、覚えていないということはよくあること。
傷ついた人は、”今”も痛みを抱えているのに。
”今”がそこそこ悪くないと思える素(もと)は、”今”、自分の傍にあるかもしれません。
物凄く小さいものかもしれませんので、よ~く目を凝らして見てみてください。
そんなことをしてみても、何も見当たらない。つらくて、つらくて、どうしようもないこともあるでしょう。
その痛みは、脳の深いところにあるのかもしれません。人の身体の仕組みとして、そういうことがあるのです。
そんなときには、専門家の支援を求めてください。