アレクサンダーテクニーク その1

本来の身体機能が発揮できるよう整えるアレクサンダーテクニーク。

頭と首の境目からウエスト下辺りまで伸びた脊椎。

頭・首・胴体の真ん中を通っている脊椎。

カーブの掛かった左右の肋骨の間にも脊椎。

脊椎の長さを”ここから、ここまであるね”と意識し、頭を”上に引き上げる感じ・前の空間と平行に保つ感じ”に修正。

”大きな背中から続いている尾骨、その先に膝があるね”と

骨や体の位置・部位をイメージし、先生のガイドに沿って修正する。

一本の脊椎に乗った頭は上・下・左・右・斜め(真後ろだけは向けないけど)

ゆらゆらと自由に動く。

そうだったんだ。

今まで、必要のないところに力を入れて、身体を酷使していたことに気づく。

本来、すーすーと楽に呼吸するはずなのに、背を反らせる→ぞおちの辺りを縮める

こんな動きで呼吸するはめに!そりゃ、疲れるわ。

病気の治療ではないけれど、気がついてみると長年の悩みだった不調が改善された。

このレッスンを通して、私は《この地球上に存在する”生命”のひとつ》、

《からだ本来の力に頼ろう》、などと思い、内側からみなぎる力を感じた。

”自分の身体に気づくことは、自分を大切にすることになるんだはず(沖縄弁;なるのかも)”